2023年度やはばイングリッシュ講座開講!
2023年度の矢巾町国際交流協会さんとの協働取り組みは、年4回のイングリッシュイベントの開催となっております。
今年度のテーマは「5感を使って英語を楽しむ」事を軸に考えプログラムを作成しております。
第一弾として「英語でアメリカ料理をつくってみよう」を5月21日(日)に実施いたしました。親子からシニア世代の方まで幅広い世代の方にご参加いただきました。
今回作ったのは「マッケンチーズ」と「PB&J」の2種類!
参加者の皆様には、作り方だけでなく、名前を聞いただけではどんな料理なのか、どんな味なのかわからない不安と緊張、ワクワクが入り混じる中でのプログラムスタートとなりました。
まずは、レシピインプットゲームからスタート!
レシピシートをこんな手順かなと想像しながらみんなで並べていきます。1回で正しいレシピを当てたグループは今のところありません。みなさん間違いを恐れずがんがん取り組んでいました。
レシピシートを並べ終わったら、今度は動作を英語でインプットしていきます。
混ぜるであれば「Mix」、注ぐであれば「pour」、たまごをたたいてまぜる「beat」
講師のビリーの動作に続いて、体を動かしながら同時に英語も声に出します。
レシピインプットが終わったら、お待ちかねの調理タイム!
圧倒されるチーズの量、バターの個数、マカロニの量。
先ほどインプットしたレシピの手順で調理を行っていきます。
想像よりもキッズ参加の子たちが丁寧に美しく盛り付けて作っていくため、小麦粉やチーズが飛び散らず片付けが大変楽でした。ありがとうございます!
じゃじゃーん!盛り付けが完了しました、いざオーブンへ!
焼きあがるまではPB&Jを作って食べながらみんなで待っています。
甘くないピーナッツバター、ヘーゼルナッツを使ったヌテラ、マーマレード、イチゴジャム、ハニー、そして穀物を多く使ったブラウンブレッドを用意いたしました。
皆さん思い思いにPB&Jを作る姿は、絵の具で塗り絵を楽しんでいるように見えました。
また食べながら、マッケンチーズやPB&Jの食べるタイミング、ビリーの故郷の話など盛り上がっておりました。
焼き始めてから30分後、マッケンチーズが焼き上がりテーブルへ運ばれて言います。
表面はチーズがカリッと香ばしい色に仕上がり、中はマカロニとチーズ、バターが合わさりなんともジャンキーな仕上がり。丁寧に盛り付けたこともあり美しく仕上がりました!
実際に、皆さんで食べていただいた感想は「おいしい!いっぱい食べたい」「味が濃くていっぱいは食べれない」「おいしいけど、思ったほどでもない」など様々ありました。
おそらく初めて召し上がった方がほとんどだと思いますし、異文化を体験するこのプログラムにおいて、参加者の皆さんに匂いや味覚で日本の料理との違いを感じていただけたのなら成功だなと感じました。
また、参加者の方の中には、依然食べたことがある方はなつかしい味でしたとアンケートの書いてくださりホッと致しました(笑)
2時間という短時間のプログラムでしたが、自分たちで作った料理を頬張りつつレシピの復習を英語と動作を交えて復習したところ、皆さんに身についていたようで反応がとても良く講師のビリーも喜んでおりました。
最後に「たのしかった」「またイベントやる時は参加したい」「違う料理も作ってみたい」などたくさんのお声をいただきありがとうございました!
今後も、少しでも町民の皆様に英語でコミュニケーションをとる楽しさや英語が伝わる楽しさを実感して頂けるよう、私たちも引き続きプログラム作成をがんばってまいります。
次回は9月下旬に「英語でジャックオーランタンを作ろう」を開催する予定ですので、ぜひご参加いただければと思います。
今回ご協力いただきました矢巾町役場様、やはぱーく様ありがとうございました。
※掲載写真には、イベントスタッフ以外目元あたりに加工させていただいております。
マッケンチーズの簡単なレシピ(縦横30~40cmぐらいの耐熱容器の場合)
材料
・マカロニ 550g(ゆでた状態)
・コルビージャック 300g(削った状態)
・チェダー 300g(削った状態)
・卵 2個
・牛乳 150cc
・小麦粉 大さじ2 ½
・塩 小さじ1
・こしょう 小さじ1
・バター 40g
手順
1.耐熱容器にバターを塗る
2.卵をわり牛乳を加えまぜる
3.小麦粉、塩、コショウをまぜる
4.耐熱容器にマカロニをいれる
5. ③であわせた粉を全体に振りかける
6.バターをのせる
7.チーズをのせる
8. ②の液をまんべんなく注ぐ
9.200℃のオーブンで30分焼く
10.完成